2005年11月08日

勉強あれこれ

校長 工 藤  諭
 「いいか、今から100点取る方法を教える。」中学校のとき、先生がまじめな顔をして言いました。みんな、一瞬、静まりかえりました。どんな方法だろうと、みんな固唾を呑んで興味深げに先生の話を待ちました。ところが、「勉強すればいい」でした。みんな拍子抜けして大笑いしたのがなつかしく思い出されます。 成績を上げるには勉強するしかいい方法はないようです。昨年まで、中学校で教科を受け持っていましたが、「勉強すれば伸びるのになあ」と思うことが度々ありました。   人の能力に個人差はありますが、努力でその差を縮めることができます。努力する側からみれば、ある程度の成績を残し続けるためには、ずっと努力を続けていかなければならないというプレッシャーのようなものを感じると思いますが、勉強しているうちに、だんだん短い時間で要領よくできるようになってきます。やはり、最初は、十分時間をかけて取り組むことが最も大事なことではないかと思います。 勉強のし方についてですが、暗記することはとても大事なことだと思います。辞典を引くと、暗記とは「すらすら言えること」と書かれています。暗記することは、何か勉強するうえで悪いことのようにいわれていますが、私は、理解したことをしっかり身につけるためには暗記は欠かせない大切なことだと思っています。暗記するには、繰り返し勉強することが必要になってきます。 問題を解くときに、十分時間をかけて答えを出すということは最も大事なことですが、いつもいつも時間がかかってやっとということになると意欲がなえてくるように思います。スポーツは、ある程度のスピードと正確さがなければ対抗できないし、練習を積めば簡単にできるようになります。簡単にできると、楽しいものです。これと同じように、問題を解くにあたっては、ある程度スラスラ解けるようになることが必要だと思います。繰り返しの学習でそれは十分可能になるのではないでしょうか。


posted by 市浦小 at 10:46 | 校長
Copyright
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。