2005年06月12日

昔と今

 学校が始まる前,校長室から見える景色がにぎやかになる。子どもたちを乗せたスクールバスが到着するからである。黄色い帽子をかぶった1年生がバスを降りるやいなや,校舎へ向かって走る姿がなんともほほえましい。高学年になると悠々としたものである。  ふと,昔の小学校時代のことを思い出す。学校から帰るとすぐ,一目散に家の裏にある神社へ遊びに行った。そこへ行くと約束したわけでもないのに,必ず誰かが来ていて,神社は格好の遊び場所であった。「かんからふみ」「たすけおに」など,毎日が楽しかった。神社の屋根のてっぺんに上って,なかなか降りられなくなったことが何度かあったが,それでも上った。びくびくしながら暗い床下にもぐりこんで,何度も頭をぶつけた。木に登り,枝が折れて落ちそうになったこともあった。夏は浅瀬石川に毎日のように泳ぎに行った。当時は水がきれいで,何箇所か泳ぐのに適した場所があったし,川原の石を集めたりして,いろんな遊びができた。考えてみれば,昔はゲームもテレビもなかったから,このような遊びができたのかもしれない。 今,人気の少ない所での遊びは大変危険である。大変な世の中になったものである。子どもたちは休み時間になると,待ってましたとばかり外へ飛び出して行く。子どもたちが元気に遊んでいる姿を見ると,余計な心配が吹き飛んでしまう。 ※学校便り6月号から転載


posted by 市浦小 at 16:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 校長
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